「思い悩み癖」は、脳じゃなくて脾の疲れかもしれない

「ずっと考えちゃって、ぐったりする日」ありませんか?

こんにちは、東京日本橋にある鍼灸治療室クリスタ 院長のかとうようこです。

悩みがぐるぐるして眠れない、なんか食欲もない、やたら眠い。
それ、もしかしたら脳じゃなくてお腹が疲れてるのかも。

「思い悩む」と脾がグッタリするワケ


悩みが脳内をグルグルし始めると、消化系が落ちてくる。

東洋医学の古典では、「思い悩むと脾が傷つく」と何千年も前から言われています。
「思」は“脾”に影響するのです。


つまり、「考えすぎ=お腹がグッタリする」って、実はあるあるなんです。

食欲がない、胃が重い、やたら眠い…
それ、考えすぎの副作用かもしれません。


脾は「運化(うんか)をつかさどる」といわれます。

「運化」とは、東洋医学で食べものを消化、栄養を吸収し、気血水を全身にいきわたらせるはたらきです。

そんな重要な役割を担う脾は、食べものだけでなく気持ちも「消化」する臓器。
脳内の未消化な想いは、脾に「もうムリ!!」って言わせるんです。

脾のセルフケア:考えすぎたら、お腹に優しく。

● 足三里(あしさんり)

膝の外側、お皿から指4本分下がった骨のくぼみ。胃と脾の代表サポーター。
→ 考えすぎをゆるめてくれるツボ

● 脾兪(ひゆ)

背中、胃の裏側あたり。ウエストの上の背骨の両サイド。
両手を垂らした時に肘の先端を左右で結んだら、
その上の凹みから外に指2本分離れた所にある。 

ちょっとさがしにくい?かな。

だから押すよりもグーでとんとんしてみよう。

→ 「おつかれさま」と伝えられるツボ。内臓の肩たたき。

ツボ押しのコツは、「考えるな、感じろ」じゃなくて
「まあ悩んでもなんとかなるか~」と笑って押すこと。

 脾のごはんケア:黄色い食材で脾を補う

・さつまいもご飯
・かぼちゃの煮物
・炒り卵とにんじんの炒めもの

「脾」は、自然のやさしい甘みとほっこり味が大好物。

ガツンとした砂糖味ジャンクは逆に思い悩み癖を増長しちゃうのでNGです!

思い悩んでしまうあなたへのひとこと

「考えること」と「悩むこと」は、似て非なるもの。

悩みがぐるぐる回って、気づいたら何もできなくなってる時は——
「これは、心の消化中なんだな」って、静かに思ってみてください。


今日くらい、自分に「まあまあでOK」って言ってあげましょう。

ねこに癒されるのもまたよし💕