こんにちは、東京日本橋にある鍼灸治療室クリスタ 院長のかとうようこです。
今日は、熱中症のときの対処についてお話したいと思います。
以前、薬膳講座を受講してくださっていた、パソコンと強み個性&数秘カウンセラ~おぎわらせいこ様より、こんなご質問をいただいたことがあります。
「吐き気があるときによい食材を教えてください!!!」
その理由は…あらら、大変!!
この状況、かなりおつらかったと思います。
文面から推察すると、「脱水&低血糖」かな? と。
吐き気の種類によってもちょっとニュアンスが変りますが……
いちばん最初に何をとればよいか? と聞かれたら、
やっぱり
塩って答えるかな。
塩って吐かせるものじゃないの?
薬膳や食材の勉強をされている方なら、
「なぬ? 塩はわざと吐かせる(吐法)ときにつかうものではっ?」
というギモンをもたれるかもです。
それも正解。
吐法(とほう)はどんなときに使うかというと、
カラダの中に存在してはいけないものがあるときに使われる手法です。
腹に余分にたまった食物、毒などを吐かせます。
塩はそんなときに役に立つのです。
ただし!!
塩を使って吐かせる場合、結構しっかりめの量(濃さ)を必要とします。
吐き気にいちばんに塩をすすめる理由と飲み方
吐き気があるときって、基本カラダが悲鳴をあげています。
いちばん身近で怖いのは脱水などの症状からの吐き気です。
また、水中毒により、血液の電解質のバランスが崩れている場合も怖い!
そんなとき、水だけ飲んでも吐き気の回復はむずかしい。
まず、生理食塩水(0.9%の食塩水)くらいの濃度の塩水を、少しずつ飲んでみる。
これで吐き気がとまったら、脱水もしくは水中毒だったのかも!
わたしがいちばん最初についた鍼灸の先生にも、
「子どもが吐いたら塩水を飲ませなさい」
これね、脱水の危険を回避するためだったんだなぁと、学び始めてからしみじみしました。
吐き気止めには「ショウガ」を!
さて、一般的に吐き気止めにつかわれる代表的な食材はというと……
ショウガ!!
当ブログでもたびたびとりあげていますね。
自宅でチャレンジ~しょうがで漢方つくり
ショウガの効能について
干してるショウガ4日目のご報告
ショウガをさけたほうが良い場合
胃が重くてすっきりしない~それ夏に冷やしたせいかも

ショウガは吐き気を促す神経伝達物質「5-HT3」の働きを抑える作用があるからということが証明されています。
Is ginger beneficial for nausea and vomiting? An update of the literature
ジンジャーエールが船酔いによいってこと、西洋東洋とわずよく知られていますね。

消化不良や二日酔いなどの吐き気には、キウィやオレンジ、レモンなどさっぱり柑橘系、たまねぎやエンドウ豆もいいと言われています。
また、梅干しも吐き気どめによく使われています。
ショウガ入りの梅がゆ最強!
身近なお米。
その米にも吐き気を抑え、カラダの熱を冷まし、喉の渇きを抑える効能があります。
なので!
梅干し入りのおかゆに、すりおろしたショウガをいれて食べると、より効果的に吐き気を抑えることができるのです。

と、いうわけで…
最高にすばらしい対応だったのではないかと思います!
ショウガと梅干しってやっぱりすごいね。
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