【自己紹介・20代編】妊娠と流産と出産と

こんにちは、治療室クリスタ院長・かとうようこです。

この記事を読む方の中には、当サイト「ラクニナ 〜ようこ先生の東洋医学なんでも相談室」にはじめて訪問してくださった方や、「『かとうようこ』の名前は聞いたことがある」という方、はたまた「以前からクリスタに通っています!」というお客さまなど、いろいろな方がいらっしゃると思います。

そこで、あらためまして自己紹介をさせてください。
ここから5記事にわたって私の来し方をお話ししていきますので、お付き合いよろしくお願いいたします。

まずは20代のことからお話ししましょう。

治療室で患者さんによく聞かれるご質問が、
「先生、20代のころって何してたの?」
というものです。

20代 ━━ ひと言でいうなら「妊娠と出産と子育て」の時期でした。

大学卒業からの結婚そして流産

大学卒業後、25歳で結婚(一度目)と同時に引っ越し、通勤していた勤務先の病院までかなり遠くなってしまいました。

しばらくして遠距離通勤がたたり、最初の子どもを流産……あれから40年近くたちますが、麻酔からさめたときのことは今も鮮明に覚えています。

まだ25歳でしたから、ショックも大きく体調不良もあり、その後仕事を辞めました。

妊娠・出産子育て 中々クセの強いこどもたち

流産からしばらくして、妊娠。
妊娠8ヶ月で中毒症になったりとトラブルもありましたが、無事4kg近い元気いっぱいのたくましい女児を出産することができました。

ただ、この子がまた眠りの浅いショートスリーパーで、ともかく寝ない……
すぐ目が覚めて泣く……

これにはめっちゃ難儀しました。

なので、眠りの浅いお子さんを持つお母さんの気持ち、わかりすぎます‼︎
身近に育児を手伝ってくれる人もおらず、寝不足と疲れでふらふらしていましたね。

今持っている知識を誰よりも当時のわたしに届けたいです。
↑↑↑
実は、私があれこれ発信し始めた理由はココにあるんです。
いやマジで「東洋医学」はスゴいんですから!

その後、やっと体調回復して生活が楽になったなと思ったころ、二人目を妊娠。
そして今度は男の子を出産しました。(こちらはちょっと軽くて3,700g)

この子は上の子と違いよく眠る子でしたが、熱性けいれんを起こしたり、アレルギーが酷くて喘息の発作に苦しんだり、その後入退院を繰り返すことになります。(発達にも問題あり)

そんな中、3番目を妊娠したのですが、臨月に2番目の子がまたまた喘息発作で入院して、小児科病棟と産科をいったりきたりしたことも。
ハードな生活でしたが、無事出産。
(この子は普通サイズで3100g)

元気な男児でしたが、なんと生まれつき鼠径ヘルニア(腸が睾丸に降りてくる)で……生後3ヶ月で手術しました。

産後の引っ越しで体調不良が爆発した

この3番目の子が産まれるときに、私にとって大きなできごとがありました。
予定日を3月3日に控えたお正月に、たまたま新聞の折り込みに入っていた不動産チラシのとある部屋に目がとまったんです。
リビングがとても広くて部屋数もわが家にぴったりで、すぐにその物件を購入することに決めました。
その当時住んでいた部屋は、子ども3人になると手狭だったので、どうしても引っ越ししたかったんです!

……が。
いま思えばこれは大きな間違いでした。

しっかりと下見をせず、勢いで購入したその部屋は、実は湿気が多く寒さの厳しいところでした。
そこから私の、喘息発作に苦しむ日々が始まったのです。

とはいえ、この決断がなければ、鍼灸と出会うことはなかったのかもしれません。

鍼灸との出会いはこちらの記事に書いています。
喘息で苦しむ私にマンションの人達が腕のよい鍼灸師さんを紹介してくれました。

『漢方とわたし ④ 本格的に東洋医学と出会う』

そこからのまさかの治療家へのスカウト。
人生っておもしろいですねーーー。

私のキャリアに何にも関わりがないような20代ですが、謎の背中の痛みがカイロプラクティックの施術で回復したのに感激し、講座を受けて資格をとったり、出産子育てを通じて体調を崩し、のちに鍼灸と出会うことになったりと、振り返ると今に通じる道筋を歩いていたように思います。

(スタッフのベビはよく寝るよい子です!)

怒濤の30代についてはまた次の記事でお話しします。

それでは今日はこのへんで。
本日もお読みいただきありがとうございました。
それではまた!