こんにちは、かとうようこです。
わたしが実施しているセッションには、「人間関係」で苦しんでいる方がたくさんご相談にいらっしゃいます。
「職場の人間関係がつらい」
「家族関係がうまくいかない」
などのお悩みです。
この記事を読んでいるあなたも、きっとそんなつらさ、苦しさを抱えているでしょう。
今回は、そんなときにわたしがおすすめしたい対処法を4つ、お伝えしたいと思います。
・自分の「苦手」を知る
・その場でサクッと気持ちを伝える
・「オルゴナイト」を身のまわりにおく
・フラワーエッセンスを活用する
どれも自分で簡単にできることです。
人間関係がつらいとき、相手に変わってもらおうとしても、それはなかなか難しいでしょう。
それよりも、自分でできることから始めれば、案外出口が見つかることもあります。
この記事の内容を実践して、人間関係の迷路から抜け出してください!
悩んでいる人の3人にひとりは「人間関係」が原因

「職場の人と合わなくて、仕事に行くのがつらい」
「家族と仲良くしたいのに、うまくいかなくてかかわるたびに苦しくなる」
そんな悩みを持っている方は多いと思います。
実際に、厚生労働省による「国民生活に関する世論調査」では、日常生活の中で「悩みや不安を感じている」「どちらかといえば感じている」という人に、どんなことで悩んでいるのか聞いたところ、「家族・親族間の人間関係について」と答えた人が16.4%、「勤務先での仕事や人間関係について」が15.8%でした。(複数回答)
【悩みや不安の内容】
出典:厚生労働省「国民生活に関する世論調査」(2024年)
つまり、両方合わせて30%以上、悩みをもつ人の3人にひとりが何らかの人間関係に悩んでいるわけです。
これらは、つらいからといって簡単に環境を変えたり離れたりできませんよね。
そのため、ご本人はがまんし続けてしまって、どんどん苦しくなる……そんな状態に陥っている方も多いでしょう。
そんな方に、わたしがセッションでお伝えしたり、ブログでおすすめしたりしてきた対処法がいくつかあります。
・自分の「苦手」を知る
・その場でサクッと気持ちを伝える
・「オルゴナイト」を身のまわりにおく
・フラワーエッセンスを活用する
ほかにもいろいろありますが、今回はこの4つについて説明しましょう。
自分の「苦手」を知る

まず、最初にしてほしいのが、自分の「苦手」を知ることです。
あなたはどんな人が苦手ですか?
・こちらの言うことをなんでも否定する人
・つねに自信満々で押しの強い人
・考え方がネガティブな人
・不機嫌を隠さないなど感情的な人
・「ごめんなさい」や「ありがとう」を言えない人
・人に責任を押し付けて平気な人 など
これ以外にも、いろいろなパターンがあると思います。
苦手な人がわかったら、それを東洋医学の体質診断のタイプに当てはめます。
そうすると、その人の行動パターンが見えてくるはずです。
とりあえず、カテゴリーわけするだけでOKです!
それだけで、次からその人への見方が変わります。
人を変える必要もなし、自分も変わる必要なし、あるのはその人のタイプを知ることだけ。
それを否定も肯定もしない、ジャッジもしない。
でも、「この人は◯◯タイプだからこんな言動をするんだな」と考えられるようになれば、今より気楽に相手を受け流せるようになるはずです。
その場でサクッと気持ちを伝える

人間関係がうまくいかない原因のひとつに、「もめたくない」「わたしさえがまんすれば丸くおさまる」と考えて、自分の気持ちを押さえ込んでしまっているケースがあります。
やさしい人ほど陥ってしまいがちなパターンですが、そんなときは無理せず「NO」や自分の気持ちをその場でサクッと伝えましょう。
そうすると、案外相手からは「わかった!」とか「そう思ってたの? 気づかなかったわ、早く言ってくれればよかったのに」など、あっさりした反応が返ってくるかもしれません。
人間関係における 最大最悪の勘違いは、「私が思っていることを、相手もわかっているはず 」と思い込んでしまうことです。
実際は、相手はあなたの感情にまったく気づいていないのです。
反対に、あなたも相手が言った言葉や行動に対して 、「え?」 と引っかかることがあっても、 その場で確認することなく自分の内側に飲み込んでしまうでしょう。
そうなると、「相手からこう思われているかも」「だからあんな言い方されたのかも」と、どんどんネガティブな妄想がふくらんでいくばかりです。
でも、人はみんな違った感情や考え方を持っています。
育った環境も、身につけてきた常識も、ものごとのとらえ方もバラバラですし、同じ出来事に対して抱く感情も、人それぞれです。
そんな人間同士が、円滑な関係を築こうとするなら、すぐにその場で「気持ち」を言葉にして伝えることが大切なのです。
目に見えない「感情」を、共通の「言葉」にして伝えてください。
たとえば、
「あなたの今の言葉を聞いて、わたしは悲しい気持ちになったよ」
「そう言われて、少し嫌な気持ちを感じたよ」
と言ってかまいません。
これは相手を批判したり否定したりしているわけではなく、ただあなたの気持ちを伝えているだけだからです。
相手は、自分が同じことを言われても悲しくはならない、だからあなたがどう感じるかを予想できなかっただけかもしれません。
その場合、「気づかなかった、ごめんね」とすんなり解決します。
もちろん、ネガティブな感情だけでなく、
「うれしい」
「たのしい」
「しあわせ」
「◯◯してほしい」
「ありがとう」
といったポジティブな感情も、同じようにその場ですぐに伝えましょう。
感情の行き違いがなくなれば、人間関係がもっとスムーズになるはずです。
「オルゴナイト」を身のまわりにおく

ここまでの2つの方法は、心や考え方からのアプローチでしたが、3つ目はあるグッズの力を借りる方法です。
それは「オルゴナイト」。
「オルゴナイト」とは何か、日本オルゴナイト協会の公式サイトではこのように説明されています。
オルゴナイトは、ネガティブなエネルギー(Deadly Orgon)をポジティブなエネルギー(Positive Orgon)に変えてくれる変換装置。有機物である樹脂(レジン)と、無機物である金属を固めることで、その2つの異なった要素が「流れ」を生んでくれると協会では考えています。更にエネルギーを増強するためにパワーストーン、特に水晶(クリスタル)も入れていきます。販売もされていますが、自分でオリジナルのオルゴナイトを作ることもできます。 出典:日本オルゴナイト協会 公式サイト「オルゴナイトとは?」 |
これは、わたしの鍼灸治療室クリスタにおいてあるオルゴナイトです。
たとえば職場の人間関係に悩んでいる方は、職場のデスクにおいておくと雰囲気が変わって環境が快適になるかもしれません。
Amazonや楽天などの通販サイトで購入することもできますし、自分で作ることも可能です。
以前クリスタでも、講師の方をお招きして、オルゴナイトづくりのワークショップを開催したこともあります。
わたしがオルゴナイトを持つようになったきっかけは、与那国島のシャーマンである「ユタ」でした。
岡山在住の有名な作家さんがつくってくれたものを、彼がプレゼントしてくれたんです。
それ以来、自分でつくったりして増えたオルゴナイトが、今では合計5つ、治療室に置かれています。
このようなグッズの力を借りて、快適な環境づくりをするのもおすすめです。
フラワーエッセンスを活用する

最後にご紹介するのは、「フラワーエッセンス」です。
これはホメオパシーやアロマなどと同じ、「自然療法」のひとつです。
「特定の花には人のこころや感情、精神にはたらきかけるエネルギーがある」という考えにもとづき、花のエネルギーをからだに取り込んでこころの安定をはかります。
ネガティブな感情を軽くして、悩みや問題を解決する助けになるもので、人間関係のつらさを抱えている方にもおすすめです。
具体的には、花を水にひたしてそのエネルギーを水に移し(=転写)、それを毎日数滴ずつ口から摂取するのが一般的な使い方です。
フラワーエッセンスについては、以下の記事でもくわしく説明しています。
また、フラワーエッセンスのセッションも、随時開催しています。
興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせください!
まとめ
環境って、変えやすいものと、変えるのはなかなか難しいものがあります。
たとえば、家族は取り替えられません。住居も、賃貸だと気軽に引っ越しできるけれど、購入してしまうとそう簡単にはいかないですよね。
でも前述したように、ひとりとして同じ人はいません。
「自分と相手は違うんだ」ということをしっかり知って、相手のタイプを見極めること、そして必要なときにははっきり自分の気持ちを伝えることを心がけましょう。
もちろん、何かあったら気軽にわたしにご相談ください。
あなたが人間関係をスムーズに築けるよう、サポートします!