薬膳的プラムのすすめ~旬のフルーツが、体の処方箋になるとき〜

こんにちは。
東京・日本橋の鍼灸治療室クリスタ 院長のかとうようこです。

今日は、「プラム」のお話をシェアします。

実は、以前に買ったプラムがですね、歴代ワーストレベルでマズかったんです。
あの絶妙な酸味と甘みがまっったくなくて……
(むしろ無味でした)
(なんの味もしないってある意味スゴイ)

 

さすがにそこそこお値段もしたので、このまま捨てるのも悔しくて
さっと煮てブランデーで風味づけしたコンポートにしてみたところ……

おいしい!!!

絶妙な酸味と甘味にブランデーの風味でかなりおいしい!!!

しっかり冷やしてヨーグルトと一緒にいただきました。

というわけで、今日は薬膳的な視点からプラムについてご紹介します。

プラムは実は「潤い職人」

薬膳の世界では、プラムは体に潤いを与えてくれる果物とされます。
五性で言えば「涼性」。


体の余分な熱をとり、乾ききったところに、じんわり潤いを補ってくれる。

たとえば、

  • やたらと喉が乾く
  • 暑さで水分をため込みやすい
  • トイレの回数が減っている

そんなとき助けになる。

そしてなにより、「甘酸っぱさ」という味は、汗をかきすぎているときにとりたい味。

潤わせつつ引き締める

「甘酸っぱい」にはそんな作用があるのです。


 

 薬膳的な効能

✅喉の渇き → 潤いチャージ!
✅むくみ → 利尿作用でスッキリ
✅水分代謝のサポート → 湿気にやられがちな梅雨にも◎
 

つまりプラムは、梅雨から夏にかけての「だる重シーズン」に、とても頼もしい味方なのです。

おいしくないプラムは「コンポート」にしてみる

わたしは冒頭でも言った通り、マズかったプラムをコンポートにしてみました。

ほんの少しだけブランデー、
そしてきび砂糖(甘みを控えめ)を加えて弱火でコトコト。
 

煮汁ごと冷やして冷蔵庫で保存しています。
味がイマイチなときも、こうやってひと手間かけると美味しくなってくれてうれしい。

こんなとき、料理は化学だなと思うのです。

 

かとう流プラムのコンポート

1)プラム6個を半分に切って種を抜く
2)鍋にプラムがひたひたするくらい水を入れる。
3)きび砂糖を大さじ2杯ほど入れる。
4)火にかけてコトコトにる(10分ほど)
5)プランデーを大さじ 1杯ほどいれてひと煮立ち
6)粗熱がとれたら汁ごと冷蔵庫で保存

そのまま食べても、ヨーグルトやアイスと一緒に食べても美味です!!

 
今日のひとこと

「旬の食材は、季節の処方箋」
 

旬の食材って自然からのプレゼントだなと思うのです。本当にその時期に必要なものを
わたしたちに届けてくれる。
 

「なんか今日、喉がかわくな」
「体が重たいな」
 

そんな日は、スーパーの果物コーナーをのぞいてみましょう。
美味しくってからだにやさしい出会いが待っているかもウインク