「怒り」が出た日は、自分の中に悲しみがあった証拠かもしれません

こんにちは、東京・日本橋の鍼灸治療室クリスタ 院長のかとうようこです。
今日は、少しだけ感情の奥をのぞいてみるお話です。

 「怒りたくなかった」と思う夜に

「怒るしかできなかった夜」って、ありませんか?

本当は——
「やめてほしかった」
「傷ついた」
「さみしかった」って、ただ言いたかっただけなのに。

でも言えなかったから、怒るしかなかった。
わたしも何度もありますよ……

怒ってしまったあとって、
胸の奥がちくちくして、眠れなくなったりしますよね。

 

東洋医学で言う「怒り」は「肝」の感情

肝のエネルギーが乱れると、
感情がうまく整わなくなって、
思ってもみなかった言葉が口をついて出てしまうことがあります。

でもそれは、「感情が壊れた」んじゃなくて——
ちゃんと感じていた証拠。


肝」が、あなたの奥にある気持ちを外へ出そうとしてくれたのかもしれません。

 

言えなかった夜が重なると、人は黙ってしまう

何度も伝えようとしたこと
一度も言えなかった本音
どちらも、体の中にたまっていくと、
「もう話すのがこわい」と思うようになります。

でも黙ったあなたも、怒ったあなたも、
どちらもあなた自身だったはず。

今日のひとこと

怒りたかったわけじゃない。
ただ、わかってほしかっただけなんだよね。

夜の静けさが、
あなたの心を少しずつほどいてくれますように。

あたたかい手を、胸の上においてつぶやこう。
 

「呼吸してたなら満点。今日はそれでよし。」

怒りは、体が差し出したかなしみの翻訳。

怒ってしまったことよりも、
その奥にあった言えなかった気持ちを、どうか大事にしてあげてください。